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2022/08/22 09:00

アイディアの発見は、結局偶然でしかない

今日のお話は、「アイディアを考えることは難しい」「頭を使うから私には無理だ」などと思っている方に伝えたいです。


アイディアが見つかるのは、すべて偶然です。

アイディアが見つかりやすい方法はいろいろありますが、結果的に頭に浮かんだことは、偶然ですよね。最後は脳がひらめいてくれているわけです。


今まで作ったヒット商品に関して、思いついたきっかけから完成までのプロセスを聞かれることがよくあります。聞かれたらお話はできますが、正直いつも「まあ、後付けなんだけどなあ」と思いながら話しています。嘘を言っているわけではなく、アイディアが生まれた理由をつけようとすると、後付けしかできないのです。


主にキャリア論の分野で、いい偶然を引き起こす確率を上げるための行動をすることを、「計画的偶発性理論」と言います。人生を幸せにするキャリアを歩むためには、いい偶然が起きる確率が高まるように行動するしかない、という話です。

何もせずにいい偶然は起きません。逆に何をしたらいい偶然が起きやすいのかを考えてみると、何となくイメージが湧いてくるのではないでしょうか。笑顔でいろいろな人と楽しく話す、何かを発信してみたり行動してみたりする。人に優しくする……


それらは望ましいキャリアを手に入れるための行動術でもありますが、アイディア発想に関しても同じです。いろいろな行動をしてみると、いつもと違うアイディアが見つかりやすそうなのは容易に想像できますよね。

特に、他の人を喜ばせたり、笑わたりすると、相手が嬉しくなって何かのタイミングでお返ししてくれます。この積み重ねで思いがけないきっかけや気づきをもらえたりしてアイディアが見つかることもあります。


どんな行動を、どんな感情ですればアイディアに出会えそうか、考えてみましょう。

 

◆この原稿は、ボイスメディアVoicyの音声配信番組、「高橋晋平の11アイデア」を参考に原稿化されたものです。

 

Voicy 高橋晋平の11アイデア: https://voicy.jp/channel/1883

高橋晋平Twitter: https://twitter.com/simpeiidea

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