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2022/08/15 09:00

アイディアは、脳より先に口が言う



アイディアは誰かとおしゃべりをしているときに思いつきやすいものです。何かを考えなければならないときに、一人で「うーん、うーん」と頭を抱えて考えていてもなかなか突破できません。脳を動かそうとして動かすのはなかなか難しいものです。とりあえずしゃべり出すと、「何を話そうかな~」と脳が勝手に思考を始めます。


アイディアを考えたい課題やお悩みごとを頭に置いて、話すのが楽しくて緊張しない相手に相談をしてみましょう。相手がアイディアをくれることもあるかもしれませんが、重要なのは、楽しくしゃべっているうちに自分の口に勝手にアイディアを言わせることです。


一番アイディアを思いつきやすいのは、普段からその問題について一番考えている自分です。すでに自分の中ではアイディアが見つかっているのに、そのことに気づいていない場合もよくあります。話し相手が聞いてくれるだけで、しゃべるという行為が自然なものになり、しゃべろうとしたら脳が動いて、気づいたら口がアイディアを言っていた、ということはよく起こります。


ちなみに僕はアイディアに行き詰まると、妻に相談します。妻が何かアイディアを教えてくれるわけではありません。ただ話をうなずいて聞いてくれます。そうして思いついたことを話しているうちに、勝手に自分の口がアイディアを言い、「なるほど、ありがとう!」と言って仕事場に戻ります。


このように、アイディアを口に言わせるために、アイディアを思いつくおしゃべりをしやすい友達を5人ほど確保(笑)しています。おしゃべり友達の要素として大事なのは、アイディア力が優れていることではなく、笑いのセンスが合って、優しいことです。


◆この原稿は、ボイスメディアVoicyの音声配信番組、「高橋晋平の11アイデア」を参考に原稿化されたものです。

Voicy 高橋晋平の11アイデア: https://voicy.jp/channel/1883

高橋晋平Twitter: https://twitter.com/simpeiidea

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