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2022/07/06 11:02


 

仕事の課題などに関して「ああ、いいアイディアが欲しいなあ」と思うことがある方は多いでしょう。アイディアを考えるためには、材料となる情報が必要です。

 

アイディアはいろいろな情報の組み合わせである、ということはいろいろな本でも昔から語られていますが、いいアイディアにつながる情報は、どうやってインプットすれば良いのでしょうか。

 

結論を言うと、人と会話をすることが一番良いです。

 

もちろん本やインターネット、街中など、いろいろなところに情報はありますよね。

しかしそれらと比べても、人と1時間会話すると、すごい量のアイディアのヒントが得られます。

なぜなら、人と会話をすると、人の話を聞くインプットと、自分が話すアウトプットが強制的に同時に行われるからです。インプットとアウトプットは常にセットであり、交互にあるからこそ両方が増えていきます。

自分の話を聞いて相手がそれに関連した情報を思いつき、話してくれることもあります。また、それを聞いて自分の脳が別の情報を思い出し、それが口から出て、自然に情報が組み合わさって、グッドアイディアが生まれるということも次々に起こります。

 

このとき大事なのは、人と話をするときに自分の頭の中に「アイディアを考えたいお題」が設定されていることです。

例えば、お題が曖昧で「なんか新規事業を作りたいんだよね」くらいのことがふわっとあるくらいだと、アイディアが生まれるところまで至らず、「楽しかった」くらいの感想で終わることが多いです。

 

僕の普段の例で言うと、いつも頭の中に「次作るゲームはどういうものにしよう」というお題を置いています。そうしていろいろな人と話すと、1時間後には必ず1つ新しいゲームのアイディアを思いついています。他人は自分と違う人生を歩んで、自分と違う面白い情報を持っているので、話を聞くだけで「あれ?それってゲームにすることができるんじゃない?」というヒントが見つかるのです。

 

プロに話を聞くという視点も重要です。

以前、一度プロの方にストレッチを習いに行ったことありました。自分の体の硬いところや痛いところなどを話したら、1時間で、今まで全く知らなかった体の情報やストレッチ方法など、すごい量の有益なインプットを頂くことができました。

本を読むだけなどとは全く違いますよね。仮に、このとき教えてくれたプロの方が書いた本をしっかりと一字一句理解しようとして読んでも、1時間会話するほどのインプットは得られないでしょう。

 

自分が考えたいことや困っていることなど、お題を頭に置いていろいろな専門家の方と話すとアイディアはどんどん見つかります。お題を適切に作って、いろいろな人と話しましょう。

 

 

◆この原稿は、ボイスメディアVoicyの音声配信番組、「高橋晋平の11アイデア」を参考に原稿化されたものです。

 

Voicy 高橋晋平の11アイデア:https://voicy.jp/channel/1883

高橋晋平Twitterhttps://twitter.com/simpeiidea

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