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2022/07/04 13:16


 

僕のビジネスアイデア発想研修では、必ず参加者の方に、どんな欲求を持っているかをお尋ねします。それがビジネスアイデア発想の源泉だからです。

 

その質問をすると、ほとんどのビジネスパーソンが最初に上げる欲求が、「時間が欲しい」というものです。本当に皆さん忙しくて、やりたいことを十分にやる時間がなく焦りやモヤモヤを感じているんですよね。

 

時間を増やす方法のひとつは、まとまった時間を作る工夫をすることです。

特に仕事のスケジュールでは、毎日打ち合わせや会議などいろいろな予定が細切れで入っていて、途中で30分空いたり1時間空いたりすることがあると思います。

そんなふうに短い隙間時間がちょこちょこ空いても、その時間でやりたいことをやるのは結構難しいものです。短い隙間時間だと、ついスマートフォンを触って休憩したりしてしまい、あっという間に時間が消費されます。打ち合わせなどの予定は連続して固めて、空き時間もまとめて3時間とるなど、スケジューリングの工夫は有効です。

 

また、なんとか計画を立てれば、自由に使える丸2日の時間などを作ることができます。難しければまず1日でも良いです。1日空けて、「この日はこれをやるんだ!」と決めてその日を迎えると、今まで後回しにしてやれていなかった、本当にやりたいことができます。

連絡を遮断してもいいと思います。2日程度なら誰もそこまで気にしません。

こういう日をときどき作る習慣を身に付けられたら、人生の時間は驚くほど増えていきます。

 

会社員などは自分の予定をコントロールすることが難しいかもしれません。僕も正直会社員時代は、意図的にまとまった休みを作るのが苦手でした。それでも、今振り返ると、覚悟してやればできたことだったと思います。

まずは、半年に1回、有給などを使って1日空けることはできますよね。あとはそれをやる頻度を少しずつ上げていくだけで、年に何日も、本音でやりたいことができる人生を取り戻す自由時間を作ることができます。

 

まとまった時間を作る方法こそいろいろなアイディアを考えられます。正直、一番単純なことなら仮病でもいいと思いますし、そんな風に嘘までつかなくても、「私の夢はこれなので、そのために有給とります」とストレートに言うと、会社のチームメンバーや上司も好感を持って応援してくれるかもしれません。

 

人生の中で、時間だけはどうしても待ってくれないので、さっそく時間作りのアイディアを考えてみましょう!

 

 

◆高橋晋平さんのほかの記事はこちらで読めます。

 

 

 

◆この原稿は、ボイスメディアVoicyの音声配信番組、「高橋晋平の11アイデア」を参考に原稿化されたものです。

 

Voicy 高橋晋平の11アイデア:https://voicy.jp/channel/1883

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