みなさんは、トランプの「大富豪」をご存じでしょうか。
子どものころ、家族や友達と遊びませんでしたか。
大勢で集まってワイワイ遊ぶにはピッタリのゲームですよね。

そんな「大富豪」が、大人も手に汗にぎるような真剣勝負ができる、対戦型心理ゲームとして生まれ変わりました。
その名も「ザ・ヒューメイリアン」！

このゲームは、アイディアの王様・高橋晋平さんがゲームデザインを手がけて、Mr.都市伝説として有名な関暁夫さんがプロデュースした異色のカードゲームです。


【ゲームの遊び方】

遊び方は意外とシンプル。
基本的なルールは大富豪と同じです。

大富豪と異なるのは、カードの「1」が一番弱く「13」が一番強いという点。
ジョーカーにあたるカードが、このゲームのタイトルにもなっている「ヒューメイリアン」です。
ちなみにヒューメイリアンとは、宇宙人の人間のハーフのこと。
このゲームでのヒューメイリアンは、最強のカードでもあり、ほかのカードの代わりとして使うこともできます。

ザ・ヒューメイリアンは1対1で遊びます。
机の上に付属のゲームシートを置いて、向かい合って座ります。
通常の大富豪と異なり、得点シートでカウントした得点の高さで勝敗を競います。

このゲームの最大のポイントとなるのは、場に置かれた「山札」。
通常の大富豪ではすべてのカードを配って遊びますが、このザ・ヒューメイリアンでは半分のカードは場に伏せられた山札となります。
見えないカードがあることで、スリリングで先の読めないゲームが展開します。

ゲームは大富豪と同様に、お互いがカードを出し合って進行します。
出せるカードがなくなったときは「パス」を宣言。
ただし、対戦相手の山札が無くなっているときにパスをすると、対戦相手に点数が入ってします。
いち早く自分の山札を減らすのが、ゲームに勝利するコツです。

全3セットを戦い、獲得したポイントの高いプレイヤーの勝利となります！

そしてこのゲームのもう一つのポイントは、パソコンやスマートフォンのビデオ通話環境と商品が2セットあれば、離れた相手とリモート対戦ができるという点です。
日本中のライバルとヒューメイリアンで対戦してみるもの、面白そうですね！